HOME > ホメオパシーについて > レメディーについて・・・ > レメディーの取り扱いについて

レメディーの取り扱いについて

ここでは一般に入手しやすい砂糖玉タイプのレメディーの取り扱いについてご説明致します。相談会などで出される液体タイプのレメディーのとり方については、かかりつけのホメオパスにお問い合わせ下さい(保管方法などはタイプを問わず同じとお考え頂いて結構です)。




レメディーのとり方(基本編)

1. レメディーを小ビンのフタに一粒取り出します。
2. レメディーを舌の下に入れて、自然に溶けるのを待ちます。

「レメディーをとる20分前後は、口の中に何も入れないように」とよく言われる事があると思います。これはレメディーは口腔内の粘膜を伝って情報を体内に入れるため、口の中が綺麗になっていた方がより情報がしっかり伝わりやすい・・・という解釈から派生したものではないかと個人的には思っています(レメディーをとる直前に食事をしていたからと言って、レメディーの作用が全くなくなるということはないようです)。
ただ実際にレメディーをとる場合、そんな悠長な事を言っていられない状況というのも多々ありますよね。直接砂糖玉を口に入れさせてくれないワンちゃん、猫ちゃんなどの場合は「レメディーを粉砕したものをご飯の上に振りかけて与えてくださいね」という指示が出る場合もありますし・・・。
ということで、やむを得ない時には飲食前後の20分以内でも構いませんので、躊躇せずにレメディーをおとりください。但し、コーヒーや香りの強いものは、レメディーの作用に影響を及ぼす場合があるかもしれないので、レメディーをとる前後20分前後は避けるようにしてください(特にうっかりわすれがちなのが、ミントが含まれている歯磨き粉です!)。

コーヒーやミントなどの香りのつよいものを継続してとり続けていると、レメディーの作用を打ち消す恐れがあるとも言われていますので、レメディーをとり続けている期間中は、出来ることならこれらのものはとらない方が賢明だ、とも言われています。


また、レメディーをとる本人以外はレメディーに触れないようにしてください(レメディーに触れると、触れた指等からもエネルギーが入ってしまい、別のものに変化すると言われています)。
簡単なのはレメディーの入っている容器のキャップにレメディーを1粒取り出だして、そのまま口にレメディーだけを放り込む方法です。これなら手に触れることなく、簡単に口の中にレメディーを入れることが出来ますのでお勧めです。
とはいえ緊急の場合や赤ちゃんや動物等に与える場合(レメディーを触らない状態で目的の口の中に入れるのが難しい場合)には、そんな事はあまり気にせず自分の手に取ってすばやく口に入れてあげてもOKです(=どんな状態であれ、レメディーをとらないよりはとった方がいい! という考えです)。

時間にゆとりがある場合には、木のスプーンなどを使ってレメディーを相手の口の中に入れてあげるか、レメディーを水に入れて溶かし、その水を飲ませるなどの方法をお勧めします。