レメディーのリピートのしかた

ホメオパシーについて少しはご存知の方は、『リピート』という言葉もよく耳にするのではないかと思います。
「5分毎にリピート」と本に書かれていた場合、“該当するレメディーを5分おきに繰り返しとる”ということと同じ意味となります。

レメディーの投与については、量よりも回数が問題になります。
大人も子供も犬でも牛でも馬でも金魚でも、レメディーをとるときは1回1粒でOKです。

接触の悪い家電製品のスイッチを入れるとき、1回スイッチを押しただけではウンともスンとも言わなかったのに、何度かスイッチをカチャカチャやったら動き出した! って事がありますよね? (最近の家電製品ではあんまりみかけませんけどね・・・) 
ということで症状が急性の場合の方がリピートの間隔は短くなります。
5分毎にリピートなんて、まさに急性の場合ですね。イメージ的にはトイレに入りたいんだけど中の人がのんびりしてなかなか出てこないのでノックをしている・・・ってな感じかな? (ちょっと例えが尾籠すぎ?) 緊急の場合、相手に遠慮なんかするゆとりもないからガンガンにドアを叩きませんか? ガンガン叩かないと気づかないのよ、きっと(笑)

レメディーはまさに、自己治癒力のスイッチを入れる為のアイテムなのです。
だからレメディーをとって何らかの反応があったら(たとえそれが好転反応であろうとも!)レメディーの役目は終了しましたので、もうとる必要はありません。
あとは身体の持つ自己治癒力に任せましょう。
欲を出してリピートを続けるとろくな事にはなりませんので、くれぐれもご注意下さい。