好転反応について

好転反応は自然治癒力が働き出したというサインです
レメディーをとりはじめると今まで抑えてきた症状が出てきて、一時的に症状が悪化したような状態になることがあります。これを『好転反応』と呼びます。
ホメオパシーに限らず、鍼灸や整体、リフレクソロジーなど、自然治癒力に働きかける療法を受けると好転反応が出ることがあります。人間には本来、自分の中のゆがみや不調和を外に出す力が備わっています。好転反応は、自然治癒力が発動しはじめ、その人が本来あるべき健康な姿へと向かっているというサインなのです。

● 好転反応は、体や心の詰まりを排毒しようとする自然な働きです。

● ホメオパシー療法においては、本当の健康を取り戻す過程で、過去の解決していない心身の問題が戻ってきたり、抑圧されていたものの排泄がはじまって辛い思いをすることもあります。このため事前にホメオパシー療法や好転反応についてご理解いただくことをお願いしております(詳細につきましては後述の『ホメオパシーによる治癒の過程を正しく理解するための講演会』の項をご覧下さい)。

● 好転反応として以下のようなことが挙げられます。
発熱、下痢、咳、分泌物の増加、体がだるい、風邪のような症状、過去の症状・痛み・記憶・感情的なものが戻ってくる、等々・・・(これらは健康に戻ろうとして体毒を排泄している代表的な状態です)。

ホメオパシーにおける治療の方向性を体系化した「へリングの法則」は下記のようなものです。
1. 上から下へ
  体の下の方へ症状が移行していきます
2. 中から外へ
  体内に留まっていたものが体外へ排出されます
3. 心から体へ
  心の問題が解きほぐされ、身体の症状へと移行していきます
4. 重要な器官からより重要でない器官へ
  肝臓の痛みはなくなってきたが痰が出るようになった、など
5. 逆順序の法則
  回復の過程で以前に煩っていた症状が戻ってきます

● 体の状態の変化、心や感情の変化、その他なにか変化があったことや気付いたことなどを記録しておき、次回の健康相談の時にご報告下さい。

● 好転反応が出て辛い場合は、レメディーキット※1の中から症状にあうレメディーをとり様子を見てください。

※1レメディーキット
市販のレメディーキットなどをご用意いただくと、好転反応が出たときなどにとても便利です。また、皮膚に症状が出やすい方は、市販の各種スパジリック(ホメオパシー)クリームなどをご用意されることをお勧め致します。


ホメオパシーによる治癒の過程を正しく理解するための講演会

好転反応について正しく理解せずにホメオパシーを始めると、好転反応をレメディーによる症状の悪化と勘違いしてしまい、レメディーをとることを止めてしまう場合があります。それを避けるため、当センターではホメオパシーによる治癒の過程を正しく理解していただくために、健康相談をご希望の方には事前にCHhomなどで開催される講演会やDVD上映会などにご参加いただいたり、講演会へのご参加が難しい場合には「講演録(1)由井寅子のホメオパシー入門」(ホメオパシー出版刊)などをお読みいただくことをお勧め致します。

ホメオパシーは自己治癒力を活性化させる自然な療法です。治癒の過程において好転反応がおきる場合があり、ホメオパシー療法について充分ご理解の上、健康相談を受けられることが自然な治癒を妨げないために必要となります。